DVの実態を探る(5) 家族法 | メイン | 学校でどうなってるの?9

2007年06月24日

子育ては総力戦 ~塾と連携する公立小学校~

「学校ってどうなってるの?」シリーズで、「馴れ合い型 学級崩壊」や「子供たちを病気扱いしたまま放置するマスコミや政治家の無能っぷり」、「“体罰”容認の流れ」、「教師によるわいせつ行為」や「子供たちに向かえなくなっている教師」などが紹介されていました。

一連の投稿を読んで、「「学校」も「学校で教える教師」も「生徒」行き詰まっている Sad 」そんな風に思いました。

私も引き続き「学校ってどうなってるの?」と探索していたら、「塾と連携する公立小学校」があることを発見 m065
今回はこんな記事 m118 をご紹介しようと思います Razz

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英語教育よもやま話
「塾と連携する公立小学校!」 より引用させて頂きます。

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江東区八名川小学校校長 小山正見氏の講演より

公立学校と学習塾の連携が昨年からマスコミの話題に時々あがるようになった。小山校長は、その走りといってよいだろう。小学校で、 算数の授業に学習塾の先生が指導にあたっている。

マスコミの取り上げ方は、一般的な論点として「公教育が自力で学力をつけることができなくなった」=「学校の質的低下の極み」という捉え方だ。 校長会の反応も、「教師のプライドを捨てたな」という批判的声か、全くの無反応だったそうだ。

しかし、小山校長が塾との連携に踏み切った理由はこれらの考え方とは違う。八名川小学校は、多くの一般的な学校で問題となっている「学級崩壊」も「不登校」もなく、先生方も力量と熱意のある先生が集まっていた。すなわち「公教育の質的低下」が見られない状況だった。小山校長は、このような中、「より良い教育を目指して塾との連携を考えたのだった。

強い学校作りのポイントを小山先生は2点上げている。
 (1)教職員を育て、意欲的な学校組織作りを行う
 (2)学外の活用、スタッフ増強。

公立学校では、6年で異動となってしまう。たまたま良い先生の集団が形成されていても学校運営戦略を長期で考えることが難しい。 そうなると外部との連携により安定的な体制づくりが必要だと考えたのだそうだ。 塾以外にも地域の保護者の連携によるホームページ運営、折り紙指導や、恐竜博士など専門家による授業などイベント的な指導も外部連携で実施してきた。

塾との連携のポイントは何か?

塾に求めたのは、イベント的な一回性の授業ではなく、日常的な指導、生徒の学習指導の専門性に着目しての導入だったそう。まぁ本音は、とにかく指導できる教員不足を補う方法は何かないかと思案して、「昼間は暇だろう。」と勝手に想像していた、学習塾の先生の協力を考えたのだそう。 連携成果は、はっきりと数字に表れた。塾指導の連携のない国、理、社は、全国平均以下、江東区でも並の成績だった。しかし、算数だけは、江東区で4位。ようは算数だけが強化されれたことになる。

当然の事ながら、小学校の先生方との連携は、当初からスムーズにはいかなかったそう。それでも、連携により相互信頼、学びあいが生じ、メリットがあったと振り返る。

展望として・・・

学校は、塾の指導力に学ぶべき点がある。講演最後に校長は、将来の構想をこう述べた。
「『公立学校が塾に呑み込まれる日』という本があるが、『塾を呑み込む日』がくればよいと思う。すなわち、学校の教室を利用して、塾の先生方による指導が行われるようになると良いと思う。子育ては総力戦である。共に連携が必要。」と締めくくられた。 

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●関連サイト:イブニング・ファイブ

m005 子育ては総力戦 m005
学校だけでも、家庭だけでも、子を育てることは出来ない。
相容れない関係だと思っていた「学校」と「塾」が連携した背景には、「学校」という仕組みでは解決できない問題(6年で異動など…?)もあるのかなぁ Rolling Eyes
職場体験や農業体験といった社会体験だけではなく、算数といった勉強そのものを学校以外に任せるというところに少しびっくりしました Shocked

「何を教え、どうやって育てていくのか」と考えたとき、こういった連携(や解体)は多くなっていくのでしょうか。
そのうち、学校や塾に教育を任せっきりにするのではなく、多くの大人が関わるようになるかもしれませんね Very Happy

投稿者 nakamenta : 2007年06月24日 23:56

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コメント

nakamentaさん、塾と学校の提携。面白いですね。そのまえに、学校と弁護士の提携もありましたね。

>「子育ては総力戦 」
学校だけでも、家庭だけでも、子を育てることは出来ない。
相容れない関係だと思っていた「学校」と「塾」が連携した背景には、「学校」という仕組みでは解決できない問題(6年で異動など…?)もあるのかなぁ

そのとおりだと思います。一般の社会人もかつては導入されました。社会活動へと授業を学校外へ求めようとしています。

この動きは、何を示しているのでしょうか?

すべては、【脱学校】ではないでしょうか?

学校という聖域を打破しようとする動きが、このような提携・協働という形で形成されていゆくのは、注目ですね。

投稿者 こん : 2007年06月25日 12:23

こんばんわ、塾との連携。とても興味があります。家庭だけでは対人関係は築けませんし、ね。いろいろなところと協力していくことが大切ですね。では、応援ポチ

投稿者 kei : 2007年06月26日 00:12

コメントありがとうございます☆

♪こんさん
【脱学校】 …ふむふむ。
塾は学校に比べて圧力が高いから成績も上がるし、様々な体験活動なんかも企画されていたりして、「塾の方が楽しい」という子どもも多いみたいですよね。
「学校」は塾費用を捻出できない家庭のためにあるだけ…?って気もしてきました。

♪keiさん
応援ありがとうございます☆
このブログのタイトル名にもありますが、「家庭」はすっかり聖域化…。
親は答えを出し導いてやることが出来ない状態で、人との関係をどうやって築いたらいいのか分からない子どもが増えているのだと思います。
みんなで協力して次代の担い手を育てる必要がありますよね☆

投稿者 なかめんた : 2007年06月30日 20:47

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