いじめを考える。 ~昔の「子ども世界」~70年代 | メイン | いじめ、今と昔の違い。
2007年02月19日
いじめを考える~今の「子供世界」~

こんにちは
前回、前回と、少し上の世代の方からリアルなお話が聞けましたね~
「私が小さかった頃とは全然ちがうし・・・
」などと思いながら読んでました
というわけで今回は、私達の世代(ちなみに今26歳です
)はどうだったのか?を書いてみたいと思います。
(出来るだけリアルに書きたいと思います
が・・・暗い気分になったらごめんなさいっ
)
っとその前にっ
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少し長くなりますが、ご了承くださいませ
まず、私達の世代にとって『仲間』とは、一体なんだったんだろう・・・
?
上の世代の方の話を聞くと、同じ『仲間』でも捉え方が全く違う事に気付いたんです
私達にとって仲間とは、『
居なくてはならない存在
』。
しかしそれは、どうやら昔も同じらしい
じゃあ何が違うのか?
仲間がいないと、自分が存在出来ない。
いや、決してオーバーな言い方をしてるんじゃなくて
、ホントなんです
何がコワイって、一人になって孤立してしまうことが一番コワイ
だから、その不安を解消するために、グループを見付けて無理やりそこに入り、自分の居場所を確保するんです
特に、小学校から中学校に進学した時に顕著に現れるんですが、小学校まではほとんど無かった【グループ
】が、中学では発生します。
そこに入れなかった子は、大体がいじめのターゲットになってしまう・・・
それが分かってるから、進学すると必死にグループを見付け、無理やりにでもそこに入っていました
だけど、自分の存在不安発の仲間意識は、「いつ自分が一人になるか分からない」という想いが常に付きまといます。
だから、必然的に表層的な付き合いになってしまう。
「どうすれば友達に気に入られるか」。意識の大半
はここに向かいます。
波風立たせず、ただひたすらお互い調子を合わせ、ひたすら気を使い合うだけの関係・・・
(きっと、友達同士の信頼関係は殆どなかったように思います)
どんなに楽しくなくても、義務教育なので学校には行かなきゃいけない。
学校に居る間は、一緒にいる仲間が必要。
その為(自分を守るため)だけの友達作り。
当然、充足など得られるわけもありません
だから学校が終わると、もう気を使わずに済むので、とても気が楽になるんです。
私達の世代にとって【仲間】とはまさに、自分の存在を証明するようなモノでした。
今の子供達からも同じモノ感じるし、むしろこの色彩はより濃くなってる印象を受けます。
今の子供達の自殺理由を見てみると、「こんな些細なことで!?
」と驚くような事がたくさんあります。だけど、仲間=自分の存在を証明する存在だとしたら、
【仲間から外される】=【一人になる】=【死】という構造が、大げさに見えますが成り立ってしまうのでは?と思いました。
だとしたらこの心理は、苛められる側に限らず、実は苛める側も同じなんだという所が、着目点のように思います。
今のいじめる側の人数は、
>●1980年~2000年代には、相変わらず、2~5人のグループが加害者となるケースがあるが、5人~10人以上の加害者グループが増加傾向にある。
(
ブログ
『家庭を聖域にしてはいけない』の『「日本のこどもたち」からみえる子ども達のいじめの実態』より抜粋)
にあるように、複数が殆ど。(だから“いじめ”になるんでしょうけどね)
その複数のメンバー全員が、苛められる子に恨みを持っているのか?というと、そうではないんですよね。
主犯格を除く殆どが、“嫌々”の場合が多い
ナゼ嫌々いじめに付き合うのでしょう??
彼ら(苛める側)も、一人になるのがコワイんです。だから、一人にならないようにするために、苛めに荷担するのです。
自分を守るためのイジメ・・・
上記の感覚は、実は個人的にすごく分かるんですが、上の世代の方に話すと、「信じられない!
」という反応が返ってきました
私達の世代も大概ひどかったですが、『今の日本のこどもたち』のサイトを見ていると、深刻さはもう一歩先に進んでる状況のような気がします。

*:・°★, 。・:*:・ °☆・: *:・°★,。,*:・°★, 。・:*:・ °☆・: *:
どうでしたか~
世代が違うと、ここまで違うんだぁ~ということが、伝わってくれれば幸いです
長い文章になってしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとです
(BY yukarin
)
投稿者 yukarin : 2007年02月19日 13:00
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コメント
イマドキ(少し前?)の中学校の様子がすご~くリアルに伝わってきました。
そして、その様な状況に苦しんでいる若者とも多数接しているので、決して遠い世界の出来事ではない事も認識しています。
学校という閉鎖空間で起きている歪みを正す事は、とても重要な「みんな課題」として捉える必要がありますね。
投稿者 かわい : 2007年02月19日 22:57
●「いつ自分が一人になるか分からない」・・・
●「必然的に表層的な付き合い」・・・
●「どうすれば友達に気に入られるか」・・・
●「波風立たせず、ただひたすらお互い調子を合わせ、ひたすら気を使い合うだけの関係」・・・
●「どんなに楽しくなくても、義務教育なので学校には行かなきゃいけない。」・・・
●「学校に居る間は、一緒にいる仲間が必要。
●「その為(自分を守るため)だけの友達作り。」・・・
●「学校が終わると、もう気を使わずに済むので、とても気が楽になるんです。」・・・
●「私達の世代にとって【仲間】とはまさに、自分の存在を証明するようなモノ」・・・
●「仲間=自分の存在を証明する存在」だとしたら・・・
●【仲間から外される】=【一人になる】=【死】という構造が、大げさに見えますが成り立ってしまうのでは?と思いました。
●苛められる側に限らず、実は苛める側も同じなんだという所が、着目点
●「主犯格を除く殆どが、“嫌々”の場合が多い 」
●「彼ら(苛める側)も、一人になるのがコワイんです。だから、一人にならないようにするために、苛めに荷担するのです。」
●「自分を守るためのイジメ・・・」
どれも、いまの子供たちのいじめの心理状況をいいあててるように思いました。
すごく、周りに気を使っている。そのわりには、仲間空間が表層的で、しかも、絶対的に支配されていると思い込んでしまっている若者の心理状況がよく解ります。
すべては、学校という密室空間で行われる行為ゆえに、目先なのに目先と思わせない絶対空間を形成しているいじめとは、いったいなんであろうか?
課題がないから?子供たちの秩序がないから?評価指標がないから、ヒエラルキーが付かない。突出することをきらって、絶対であると思い込むこの仲間空間って、本当の仲間第一という意識ではない気がします。
もしかして、若者は、この表層仲間第一の脅迫観念に支配されているってことかもしれないが?・・・
今後、分析してみましょう。
投稿者 こん : 2007年02月20日 22:41
すっごい納得☆
yukarinさんとは同世代なのですが、まさしくそんな感じでした!
今にして思えば「何やってたんだろう」って感じですが、当時はみんな必死だったんですよね。
しかも現在はその状況がさらに悪化してるみたいだから子供たちは生きにくいでしょうね…なんとかせねば!!
投稿者 かんにょ : 2007年03月02日 10:56

