2019.07.19

西洋科学と江戸科学

明治以来、私たちが学校で学んできたのは西洋科学です。数学、物理、科学、生物学から医学に至るまで、すべて西洋発の科学。西洋科学の導入によって日本は近代化に成功し、世界でも有数の科学立国になれたと思われています。

ところが現実を見れば、歴史は戦争の連続、一息ついたと思えば環境破壊で地球存亡の危機を迎えるなど、西洋科学の限界、本質的な問題が明らかになってきています。

このような事態に学校教育の西洋科学偏重も根本から見直す必要があるように思います。西洋科学からより本源的な科学の追求へ・・・

今回はそのヒントになりそうな「江戸科学」について考えてみます。

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2019.07.18

子供の仕事は遊びである31 ~外遊びは屋内とは違う効果がある2

外遊びの続きです。

後悔しないための子育てブログ

前回の記事で書いたのは、「外遊び」で差別化できるかも…ということと、1)外遊びには五感を刺激するインプットがある、2)外遊びは体力の向上につながる、ということだ。

人間関係を学ぶことができる

外遊びは子供に影響を与える…というイメージ

子供は、外遊びで人間関係を学ぶことができる。

小学校の4年生までに十分に友達と遊びまわった子供は、あまり問題を起しません。友達と遊ぶと言うことは、ただ単に遊んでいるのでなく、遊びの中からにんげの付き合い方を学んでいると思えるのです
出典:小学校低学年は 外遊び沢山した方が良いのはなぜ?

小学校の4年生までに、十分に友達と遊びまわった子供は、あまり問題を起こさないそうだ。

外遊びに限ることではないが、他の子供と遊ぶことで、人間関係のノウハウを身につけていく…ということはあるだろう。さまざまなタイプの子供と接することで、経験値が高くなるのだ。

相手を思いやる気持ちや、自分の感情をコントロールする方法などを学ぶことができるのかもしれない。また、人間関係において問題が生じたとき、どのように対峙&対処すればいいのか…ということも学べるかもしれない。※外遊びは学びのいいチャンスになる、ということだ。

遊び相手を選んだ方がいい?

親はよく子供に対し、「誰とでも仲良くしなさい」と言う。

自分はそうしていないにもかかわらずだ(苦笑…)。なぜ自分がそうしないかというと、(ひとつには)「自分に対し悪い影響を与える人」がいることを知っているからだ。

たとえば、いつも否定的なことばかり言う人、口を開けば、愚痴やネガティブな話ばかりの人と付き合っても、いいことはない。※そのタイプの人とは、距離を置くはずだ。

自分から人を嫌わないように…

子供にしても同様だ。

「誰とでも仲良くしなさい」はある種の理想(幻想かも)であって、現実的なことではない。

特に子供は、他人の影響を受けやすいので、好ましくない習慣を持つ子供と深く付き合ってしまうと、悪い影響を受ける可能性が高い。

なので、「誰とでも仲良くしなさい」は、「自分から他人を嫌わないようにしなさい」、「自分から敵を作らないようにしなさい」に置き換えた方がいい。外遊びを通じて、こういうセンス(自分から他人を嫌わないようにする)を身につけることができれば、将来必ず役に立つだろう。

外遊びは「脳」にもいい

外遊びは「脳」にもいい影響を与える。

外遊びが得意な子ほど、頭の中の前頭葉が刺激されてるんだって。前頭葉って、感情や意思などを作り出しているところで、外遊びが前頭葉を刺激して、こどもの脳は発達するんだ。脳が発達してこないと、何事にも集中できないこどもになっちゃうんだってさ。

出典:お母さん、“こども時代”を奪わないで!

外遊びをすると、脳の前頭葉が刺激され、それが脳の発達につながる。大人でも、ジョギングなどの運動をした後には、記憶力が高まるそうだ。たしかに、適度な運動をした後には、頭がスッキリするということがある。その状態で記憶作業をすると、頭に入ったことが定着しやすいのだろう。

危険回避能力が身につく

また、人の行動の中には、「止める」という行動がある。

行動を抑制する働きを「NO-GOシステム」という。
例えば横断歩道、赤信号で止まるといのは、このシステムが働いているからで、だいたい1歳位から覚えられようです。
出典:脳科学者がすすめる頭のいい子に育てる6つの方法

専門的には、「NO-GOシステム」と呼ぶらしい。

走り続けていて、急に止まる、危険だと判断して手を止める、そういった行動は、脳の活動をぐんと上げるんだそうですよ。だるまさんがころんだ、なんて遊びは、この能力を高める良い例かもしれません
出典:勉強ばかりは不効率、子供の脳を育てるために効果的な遊びや運動

外遊びで、このシステムの働きを強化できる可能性がある。

たとえば、木登りやジャングルジムなどの遊びで、「これ以上登ると危険だ」と判断してやめることは、「NO-GOシステム」の強化につながるかもしれない。

また、引用文の中にあるように、「だるまさんがころんだ」遊びなどでも、「NO-GOシステム」を強化できるのかもしれない。危険を回避する能力を早々に身につけることは、自分の身を守る意味でも必要なことだ。※そのプロセスで、脳の活動量も増えるそうだ。

裸足(はだし)がいい

可能であれば、外遊びに「裸足」を取り入れたい。

砂場で遊んだり、芝生の上をはいはい歩きしたり、裸足で歩いたりといった体験は、脳の均衡ある発達には大変いいことです
出典:外遊びの自然とのふれ合いが脳を活性化させる

裸足での活動は、脳の発達に良いとされている。

足の親指が第二の脳と呼ばれ、脳と繋がっているからだそうです。乳幼児期は脳の発達と身体の発達は密接に繋がっています。足の親指を刺激することで脳が刺激されて脳も身体も健やかに発達していくそうです。なので、屋外でも屋内でも裸足で遊ぶ事がとても大事だそうです
出典:裸足が脳の発達にも影響!〜乳幼児期に大切にしたい事②

足の親指は、脳と繋がっており、「第二の脳」と呼ばれるそうだ。

なので、裸足で遊ぶことにより足の親指を刺激すると、脳も刺激することになる。その結果、体の発達と脳の発達のバランスがとれ、子供が健やかに育つそうだ。

※室内で遊ぶときも、裸足の方がいいだろう。

幼少期は、習いごとなどで知識を詰め込むよりも、知識の入れ物であり、すべてのベースになる脳を鍛えることの方が大事だと思う。※そのために、外遊びが必要なのだ。

まとめ

今回は、子供の外遊びの効果と外遊びが大切な理由について書いた。

今回の記事で述べたのは、1)人間関係を学ぶことができる、2)外遊びは「脳」にもいい、の2つだ。

外遊びは、体力の向上にもつながるし、脳の発達にもいい影響を与える可能性があるのだ。まさに一石二鳥で、子供には外遊びを積極的にさせた方がいい…ということがわかるだろう。

体力がつくのも確かですが、納得させられるのは脳への影響ですね。自分たちの子供のころを思い出してみましょう、外で、それもなるべく自然が豊かなところで遊んだ時、脳が目いっぱい解放されて働いていませんでしたか?何より楽しかったですよね。間違いないと思います。

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2019.07.16

強くたくましい子どもにする!壁とそれを乗り越える経験を!

失敗体験も挫折もうまく受け容れることで強くたくましく育っていけるのですね!

 

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2019.07.12

「学問は最高の遊びである」

勉強と学問。実は似て非なるものです。

勉強は強いて勉めると書いて無理やりにするもの。テストのため、受験のためにするもの。
学問は問い学ぶと書いて、自らら問題を提起し、試行錯誤を繰り返しながら物事の本質を捉えること。

私たちの多くはこれまで勉強はしてきましたが、学問してきたという実感は少ないのではないでしょうか。

今回はこの、勉強と学問について考えてみます。

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2019.07.11

子供の仕事は遊びである30 ~外遊びは屋内とは違う効果がある1

外遊びについて続けます。屋内よりも効果が高いという話。

 後悔しないための子育てブログ さんより

子供の外遊びの効果と大切な理由

子供の外遊びが減っているそうだ。

減る原因はいろいろあると思うが、そもそも自然の状態で外遊びできる環境が少なくなっている。環境から自然の空き地など「ゆるい場所」がなくなり(あっても立ち入り禁止になっている)、ちょっと近所の子と外で遊ぶ、ということができなくなっているのだ。

また昨今では、従来以上に子供の安全に気を使わなければいけなくなってしまったため(不審者など)、親の目の届かない場所で子供同士で遊ばせる、ということ自体が難しくなっている。

だが、子供が外で遊ぶことは、親が考える以上に大事なことだ。

今回は、子供の外遊びの効果などについて書いてみたい。遊び2

先んじることができるかも

現状では、「外遊び」と言えば、親が子供を公園まで連れて行って遊ばせる、ということぐらいしか、選択肢がないように思える。しかし、この状況は逆に言えば、チャンスでもある。

外遊びを自分の子供にさせることができれば、他の子供よりも一歩先んじることができるかもしれないからだ。もちろん、他人の子供と比較&競争してどうこう、というのは、上品な話ではない。

つまらない話なので、できれば避けたい。本来であれば、他人(の子供)がどうこうではなく、自分の(子供の)成長がどうか…に集中したい。※本筋は、比較してどうこう…ではない。

外遊びで有利になるかも…

だが、中学受験以降は、他の子供との競争を否応なく強いられることになる。

大人になってからも同様で、会社に入っても、(ある意味)最後まで競争は続く。そのあたりの現実を考えると、自分の子供を(他人の子供より)有利な環境に置きたい、と思うのは、親としては当然の気持ちだろう。※「外遊び」が、そのための鍵になるかもしれない。

子供の外遊びは、大人が考える以上に大事なことなのだ

五感を刺激するインプットがある

外遊びには、子供の五感を刺激するインプットがある。

人の五感とは、目、耳、舌、鼻、皮膚を通して生じる、「五つの感覚」のことだ。

それぞれの器官に生じる感覚を順に、視覚、聴覚、味覚、嗅覚(きゅうかく)、触覚、と呼ぶことはご存じだろう。外遊びには、子供の五感を刺激するインプットがある、と聞くと、室内の「部屋遊び」でも、目や耳を使うのではないか…と考えると思う。だが、明確な違いがある。

インプットの質が違う

たしかに、部屋遊びでも目や耳を使うのだが、インプットの質が違うのだ。

部屋遊びでは、「見る」と言っても、せいぜい数メートルの範囲内だ。そして、いつも見慣れているものを見る、ということになる。「聞く」にしても、テレビの音、ネットからの音、おもちゃが発する音、などが中心だ。誰かが聞くことを意図した人工音が多い。

 

外遊びの場合は、「見る」は数十メートル、高台に上がれば、数百メートル~数キロに至る。遠くの山や雲を見上げても、数キロになる。「聞く」も、自然に発生する音や、人工音でも誰かが聞くことを意図していない自然な音が多い(干した布団をたたく音など)。

公園の花や土の香りを嗅覚で捉えることができるのは、外遊びならではのことだ。硬い地面の上で転んだり、トゲのある植物や尖った木の枝に触れて痛い思いをしたり…ということも、ならではのことになる。このように、部屋遊びと外遊びでは、インプットの質が全く違うのだ

外遊びが体力の向上につながる

外遊びが体力の向上につながることは、普通に考えればわかることだ。

子供は体を動かしたがっている。部屋の中で走り回ったりするのは、そのせいだ。これは、おそらく子供の体の要請(ニーズ)からくるものだ。※子供が成長するためには、四肢を鍛える必要がある。

また、生きていくために、走る、跳ぶ、投げる、などの基本動作を(子供のうちに)しっかり学ぶ必要がある。つまり、自然な体の要請から、子供は体を動かしたがっているのだ

そこの部分を理解せずに、(子供が室内を走り回り、うるさいからといって)「静かにしなさい!」と抑えつけるのは、子供にとっては酷なことだと思う。

外遊びが十分できていれば、自然にそのようなこともなくなるのではないか。※子供に対し、マナー教育は必要だが、単に大人の都合でマナーを押しつければいい、というものではない。

実際に体力が向上した

実際に外遊びをすると、子供の体力が目に見えて向上することがわかっている。

ごっこやゴム跳びなどの昔ながらの外遊びを全校で授業の合間に行い、体力改善を図る取り組みを、東京都江戸川区が来年度から全小学校71校で始める。試験的に導入した学校で、平均以下だった体力テストの成績が区内トップレベルに高まったため
出典:体力向上、全小学校で導入へ…東京・江戸川区毎日新聞

小学校で外遊び(鬼ごっこやゴム跳びなど)を授業の合間に取り入れると、平均以下だった体力テストの成績が、区内トップレベルに高まったそうだ。※子供の体力と因果関係がありそうだ。

たとえば、小さい子供でも、自分の身長の何倍もある滑り台に何度も上る。もし大人が、子供と同じ身長比のすべり台に何度も上ると、大変な運動量になる(とても真似できない)。子供は外遊びをすることにより、大人が考える以上に、エネルギーを使って体力を向上させているのだ。

そう、「効果が・・・」とか言うのは品が無い。子供にとって、その方が楽しい、と考えた方がいい。

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2019.07.09

思春期の親の3つの関わりとは?

見守る・引き出す・干渉する

子育てはもちろん、会社の人材指導にも通じるところがあります・・・。

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2019.07.05

学校に対する違和感の正体~原因は自分ではなく、社会から隔絶した学校にある。

不登校が増えています。

その時子供から発する言葉は「学校に行きたくない」。いじめであったり、勉強が嫌いだったり、学校の決まりに理不尽さを感じたり・・・

理由は様々ですが、その奥にある学校そのものの問題については踏み込めないのが現実です。

今回は不登校を体験した方の言葉から、違和感の正体について考えてみます。

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2019.07.04

子供の仕事は遊部である!29 ~外遊びの効用2

続きです。

ウーマンエキサイト さんより

ママのために遊ぶんじゃない、外遊びでの親のNG行動とは【発達の専門家に聞いた外遊びの効果 第2回】

日々、何となく公園に行って子どもの外遊びに付き合っているというママやパパは多いのではないでしょうか。子どもとどのようにかかわっていけばいいかわかれば、もっと外遊びの時間は楽しくなるかもしれません。
外遊びについて発達の専門家に聞いてみた

© takke_mei – stock.adobe.com

外遊びが子どもの発達にもたらす効果について聞いた前回に引き続き、今回は外遊びにおいて「親がすべきこと、してはいけないこと」について、東京成徳大学の石崎一記教授にお話を伺います。

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2019.07.02

「甘えさせる」と「甘やかす」?似てるようでも大違い!

「甘やかさずに甘えさせろ」って聞いたことがありますが、

この二つは何がどうちがうのでしょうか。。。

 

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2019.06.28

私たちは保護者という名の支配者になっていないか?

保護者っていったい何でしょう?
無力な存在を守り育てる、ということなら乳幼児期の子供に対して、安全と確実な養育環境を作ることは親の務めだと思います。

しかし現実は保護にとどまらず過剰に子供に干渉する支配者になってしまっているケースも多いのではないでしょうか。

今回は保護者と支配者について考えてみます。

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